電気機関車特別イベント@彦根


彦根に留置されていた(除籍済みの)電気機関車の順次解体が発表されたことを受け、12/16に、電気機関車の公開イベントが彦根車庫で行われました。
今回の注目ポイントは、次の通り。

1) 日頃は公開されていない、ED311・312・315が公開されたこと
2) 機関車と貨車が連結した状態での公開
3) ED314での汽笛・ブレーキ体験

画像は全て 彦根 '17.12.16
1) ED311・ED312・ED315の公開
 
公開といっても、以前から留置してある場所が開放されただけ、なのですが…それでも、この場所は以前から、貸切 乗車の人たちに対しても開放公開された場所では無かったので、今回、この3両に接近することが出来たのは、貴重な体験と言えるでしょう。
 

ホームから見ると荒廃していたこの3両、実際に見ると…それほど酷くなかったような。
報道によると、この3両は2017年中の解体が決まっているそうです。

2)機関車と貨車が連結した状態での公開 
 
ED141には有蓋貨車(ワ34+35)が、ED313にはホキが、ED314にはチ11+12が連結されていました。
ED14に貨車2両は少ないのでは無いかと思ったのですが、それでも単機とは違う「走行感」がありました。
ED141は一部再塗装されていてきれいでした。
 
 
ED313は昔の工臨を思い起こさせる姿でした。パンタが半分上がっているのも良かったです。

3) ED314での汽笛・ブレーキ体験

ED314は、チ11+12と連結されていたほか、汽笛・ブレーキ操作体験と言うことで、運転台が公開されていました。
汽笛の音は懐かしかったですねぇ。
なお、ブレーキと汽笛のエアーは、元西武モハ310から供給されていました。
 

4)ロコ1101
 
 
 
5)その他
 
元西武クモハ291(部品取り車)の留置位置が、「ほほえみパーク号」の奥から、元西武309Fの奥、801Fの手前に変わっていました。外せる部品がほとんど外されていて、解体が近いと感じました。
また、その801は編成が解かれていました。この位置に置かれたと言うことは、解体が報道されたED311・312・315と共に解体でしょうか。

 
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