もと西武281F 彦根車庫内を走行

 先月(2013年2月)に西武鉄道から受領した、新101系281F(クモハ281+282)が、彦根車庫内を自力で走行していました。 
※このページ、画像多いので、特にスマホの方、ご注意を(申し訳ありません)。
 
画像は全て 2013.3.2 撮影
 

 彦根駅東口の、喫煙コーナー横にて。いつものように295Fと281Fが並んでるなぁ、と思っていると、なにやら音がする。
そう、新101系のコンプレッサの作動音でした。(当然、700系や800系…もと西武401系…とは違う、現代的な(^^;音でした)
 で、よく見ると、281Fのパンタグラフが上がっているじゃないですか!
 
 

 彦根駅の跨線橋から見下ろしたのがこの画像。連結面よりの1カ所だけ、パンタが上がっていました。
 なぜか、奥に居る221のパンタも上がってます。
 

 しばらくすると、(近江の)モハ221が移動している姿が見えました。
 というわけで、車庫横の道路からの画像。左側のクモハ281のパンタが、連結面だけ上がっているのがお判りでしょうか?
 その後、運転士さんが床下機器等を確認し、運転台に乗り込みました。

 ブレーキの解除音も聞こえてきたので、これは動くかも! と思っていましたが…30分ほど経っても動く気配がありません。
 寒くて疲れてきたので、一旦その場を離れました。
 
 
 45分ほどして戻ってみると、…281Fが移動していました!(しまった!!)
 
 
 パンタグラフも2つとも上げています。(雪が降ってきたので少し見にくくてゴメンナサイ)
 
 
 
 ホームを挟んで、ですが、元401系の雰囲気を残す821Fとの並び!(雪が邪魔!)

 とか撮っているうちに、281Fは、米原寄り、すなわち工場の方に動いていきました。

 急いで近江鉄道ホームへダッシュ!

 

 近江鉄道ホーム(改札外・トイレ横)から撮影。ダブルパンタがりりしいですねぇ。
 電気連結器が撤去された以外、大きな改造はされていないので、西武時代そのまんま、だと思います。
 車番や社章はもちろん、ドアに注意や女性専用車のステッカーもそのまんま。
 
 
 
 貴生川寄りに走り出しました!
 

 ものすごい加速! 通常、車庫内を移動している速度とは違いました。「本気を出してる」感じです。
 おそらく、30km/hくらい出していたのではないかと思います。
 ※当然、800系(元401系)とも次元が違う加速でした。

 機器の動作確認を兼ねているからでしょうかね。
 
 

 100mほど走って、ちょうど旅客ホームの横あたりで停車。
 クモハ282は、電気連結器も撤去されておらず、より西武時代に近い姿かと。

 281Fは、私の見た限りでは、この間を2往復していました。

 というわけで、手持ちのコンデジの動画モードで撮影してみました。YouTubeにアップしましたのでよろしければご覧ください。

 動画なんてほとんどやったことがないので、むちゃくちゃ下手な動画ですが、雰囲気だけでも感じていただければ。
※動画を撮ったときは、281Fは「本気」をだして居なかったのか、若干加速が鈍かったような気がします。

 

 281Fは、その後、彦根の貴生川寄りにある踏切近くまで移動し…。
 
 なんとなく、「車庫内での移動」ではなく、「走行している」っぽく見えません?(^^;
 

 ゆっくりと、元の位置(295Fのとなり)へ移動し、
 
 

 295Fと並んだところで、パンタグラフを下ろしました。
 295Fに「俺、ちょっくら走ってきたんだぜ!」と自慢しているようにも見えました(^^)。

 
 

 その後、待避していたモハ221が定位置(クモハ295の前)に移動。
 実はこいつが動くのって、滅多に見られないような気がする…。

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