多賀大社前駅 側線整備

写真は全て '06. 4. 9撮影    

 
 '05年10月から行われていた多賀大社前駅の高宮寄りでの工事ですが、駅舎ではなく、側線の整備工事のようでした。新設(正確に言うと、ずっと以前は貨物用側線があったのですが、全く使われずに放置されていたので、実質は「新設」でしょう)された側線を含む、配線は下のようになりました。
 赤線が、新設された側線、黒線は、現在使用されている旅客用の線路です。
 

 新設された線路からは、直接、本線(高宮方面)に出ることが可能で、出発信号も設置されています。

 

 
 また、新設された線路は現在の線路より重軌条化されているようです。

 そこで問題なのが、この線路が敷かれた目的なのですが…
近江鉄道の貨物列車は既に廃止されているし、ここに電車を留置するとも思えません(彦根車庫に余裕がある上、この駅に置くぐらいだったら、高宮に置く方がいいと思う)。
 さらに、駅の移転も考えたのですが、駅舎やホーム屋根は最近整備されたばかりなので、今さら移転とも思えません。(移転した跡地もたいした活用先がなさそうだし)

 もしかしたら、現在、五箇荘の引き込み線で行われている砕石の積み込みをここで行うとか…。
 ※あくまでも私の「予想」です。根拠は…ありません(^^;
 
補足:'13年2月現在、この線路は何にも使われておりません…

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